癒えていくまで…
最近
『語りかける身体』(西村ユミ著)という本を
じっくり読み進めています。
この本を読みながら
〝プライマリーケア〟についてのあり方について…
セラピスト当人としてのかかわりだけでなく
ケアにあたったスタッフのメンタルサポートとは
など…
いろんな視点から
改めて考えさせられます。
・・・
【心が癒えるまで】
・今、自分がターミナルケアとしての音楽療法を
を通して、携わっていること
・自分のまわりの人たちを支えるということ
どちらの立場にも共通しているのは…
看取ったあとというのは
「つらい」
ということ
そのつらい気持ちを癒していくには
時間が必要なのかもしれません。
もしかしたら
時間が経っても
完全には癒えることはないかも
しれません。
ただ、そんな中でも…
日々、
看取ったクライエントさんのことを
ケアに当たったスタッフだけでなく、
周囲のスタッフも、
「(看取ったクライエントさんのことを)忘れてないよ」
と、さりげなく言葉や行動でサポートしていく…
そんな積み重ねの日々を通して
少しずつ、気持ちが癒えてきて
本当の意味で(クライエントさんを看取ったことを)
受け入れられるようになるのかなと感じます。
・・
【経験の意味】
日々の過ごしの中で…
そんなさまざまな経験を
させてもらっている
ということを
改めて感じています。
日常生活でのできごとを
ほかからのメッセージ(書籍など)と関連づけて
理解を深めていくことで
日常生活での経験がより深いものとなって
自分自身
人間としても、より成長していく
そうして
人間として、より成長していく中で
もっと多くの人々へのサポートができたら
ステキだなと思います。
本日も心から感謝♡
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