スーパービジョンに参加して
先日
「日本音楽心理学音楽療法懇話会スーパービジョン」
に参加いたしました。
「ZOOM」での開催でした。
【本日のスーパービジョンの中で最も心に残ったこと】
それは
「機能が低下していくクライエントへの関わり方・考え方」
についてです。
リハビリは機能を維持することであるとともに
「できないことが増えていくこと」でもある。
できないことが増えたとき、
音楽療法士はクライエントとの関わり方をシフトする必要がある。
「そこまでできる音楽療法はすばらしい」
機能低下時期の音楽療法のアプローチとしては
もしかしたら
「一緒に聴くこと」しかできないかもしれないけれど
その中で
クライエントとどのようにかかわり
どのような「対話」をしていくか
より深く考えてみたいと
改めて感じました。
「うまく死ぬことを助けることができるのは音楽療法士だけ」
という先生のコメントが
心に響きました。
「もうできない」ではなく
「何ができるか」の視点。
「クライエントにとって
何が一番幸せなのだろう?」
常に意識していきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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